釣果速報 ①

今週7日(火)以来、4日連続の強風(西~南西、最大20m以上)。ようやく昨日10日(金)午後から落ち着き始め、本日5日ぶりの出船でした。天気は快晴、穏やかな波、ほぼ無風、それなりに流れる潮…と釣りを楽しむにはベストと思われるコンディションも、大しけの直後だから(?)か魚の活性は低め。それでも、紅い本命(マダイ)の顔はしっかりと拝めています。

お客さまのご要望に合わせ7時過ぎのゆったり出船。年末以来調子が良い真鶴半島北側の沖合ポイントで7時半から開始。ソナー・魚探反応はここ最近通りで悪くない。また潮は少し速めに先潮(北→南)で流れており、「今日も釣れるでしょ」と気楽にガイド開始。一投目からチカメキントキが上がり、後は大型魚のバイト待ち。ところがここから何度流しても何故か食って貰えない…。やや餌取り多めのこともあり、コマセ量を絞っていただき、シキシマハナダイの群れを避け、フレッシュなライン取りを行うなど、あの手この手で工夫するも、やっとマダイの顔見られたのは9時半前。残念ながら単発…。青物・メダイも留守。

前回ポイントチェック時にマダイ連発したポイント移動後、規定のタイムアップ(11時)直前にもう1枚追加できるも、やはりこちらも終始渋い感じのまま。

その後は、福浦港周りでまめに移動行いながら、コツコツ探すも魚のバイトが少ない。見ている限り、時折りボトムから浮き上がるマダイっぽい反応やベイトが群れで入ってきて青物が付いている気配もあるもどうにもバイトには至らず。

納竿の13時の最後まで一生懸命に誘いを掛けて、頑張っていただいたお客さまには申し訳ない想いをさせてしまい、実に不甲斐なく感じています。水温はまた少し低下(16℃台)しましたが海況落ち着きますと、もう少し変化があると思われます。リベンジのご来船をぜひお待ちしています。

釣れた魚(※写真は釣果の一部です)

マダイ(船中②、0.8~1.2kg)、チカメキントキ、ウマヅラハギ、アジ 他