釣果速報 (午後①)

午後船もコマセ五目でお二方をご案内いたしました。お一方は船釣りビギナーということもあり「魚種は問わずでOK」との由。午前中はまあまあの釣果を出せていたので勇んで出船。メダイの「二匹目のドジョウ」をターゲットに据えましたが、残念ながら空振り…。思い切って、アマダイ狙いに切り替えボトムを丁寧に探っていただき、お二方ともビッグサイズをゲットいただきました。

午後は12時半出船。先ずは沖合で釣り方教室開講。レンタル竿・リールの使い方、仕掛けの上げ下げ、餌の付け方のコツ…など一つ一つ丁寧に。直ぐに学んでいただきいざ実践へ。最初は午前調子の良かったメダイポイントへ。ところが潮が止まってしまったこともあり、周囲をサーチしてもお留守。群れも回遊せず。6~7度流し変えてもチカメキントキはおろか餌取りも食わない。やむを得ず大きくポイント移動。アマダイ狙いへ。水深60~100mのレンジを幅広めに。こちらではポツポツと当たるが、一時途中はゲスト(アカボラ、トラギスなど)ばかり。それでも左ミヨシのお客さまにドン!竿の叩き具合から良型アマダイ確信。42cm。その後も引続きゲストに悩まされるも、今度は右ミヨシのお客さまにもドン!巻上げ当初は「さほどでもないかな?」でしたが引きが徐々に強くなり、慎重にご対応いただく。こちらも良型アマダイが浮上。41cm。「小粒10尾よりこのサイズなら1尾だけでも」とお喜びいただけました。

その後は港前で再度アマダイ・イトヨリダイ狙いでトライも、南風が強くなってきたこともあり、追加できずに終了。山に掛かった夕陽を浴びながら帰港。午前船での好調を午後船でも継続できなかった点は反省点。それでも随分と陽が長くなり、「水ぬるむ。春近し」と感じられました。(乗っ込みマダイの季節ももうすぐですね)

釣れた魚 

アマダイ(最大42cm)、アカボラ(ヒメコダイ)、トラギス 他