午後もコマセ五目乗合船。リピーター2名さまのご案内。午前中の段階で状況(海況・釣果)がかなり悪いことから「仕切り直し」をご提案させていただくも、「少しでも釣りたい」とのご要望。強風下(常時7~8m、瞬間最大は15m)荒波を蹴立てての出船、午前中同様半島北側の沖合に。最初は周辺にいた他港の船も早々に姿を消し、ポツンと1船だけに。期待感はあまりなかったものの、あれだけ速かった先潮(北→南)が14時半頃に緩みだす。するとここからチカメキントキのラッシュタイムに突入。一流し毎に小気味よいアタリが継続。また駆け上がりを舐めるようにレンジを上げながら探っていただくと、狙い通り大きくドン!。型は少し小粒なれど本命メダイも顔を出す。(お一方は初メダイ)
その後も、強風・高波はずっと続くも結局16時過ぎまでの2時間強実に楽しい時間帯に。お客さまもご満足。午前とはまさに打って変わっての状況に、私自身も首を傾けています。(改めて釣りの底深さ、深淵を垣間見た気がします)
引続きバラツキはありますが、上手く「時合い」に乗ると大釣りも可能です。また過ごしやすい季節となりご照会も増えておりますので、ご予約(特に土日や仕立船)はお早目にお願いいたします。
釣れた魚 (※写真は釣果の一部です)
メダイ(①~①、1.5~2.2kg)、チカメキントキ(③~⑮)、ウマヅラハギ 他