釣果速報 ①

本日(9日)も午前コマセ五目の乗合船。リピーターのお二方のご案内でした。朝一から何故か大苦戦。お土産作りにも難儀でしたが、ポイントランガンが奏功、久しぶりにメダイの顔が拝めました。また最近恒例となっているアジ、サバなどが混ざりながらのチカメキントキもポツポツとヒット。朝方はやや北東風強く寒さを感じましたが、それも徐々に落着き春の穏やかな陽気の中釣りをお楽しみいただけたことと思います。

前夜からの強風が7時頃まで落着かず、朝方は実に釣り辛い状況。福浦港界隈深場の砂泥地。ベイトが溜まっているのか、ここしばらくは多種多様な魚が出入り。但しその反応は4~5日くらい前から薄くなりがち。本日もかなり苦戦。アジ・サバとともにチカメキントキも上がるがやっと1つだけ。好調な僚船を横目にポイント移動。アジ狙いで半島周る。昨日は食ったアジが今日は大人し…。ここでもお土産作れず。沖合でようやくチカメキントキが釣れ始めるが、それも2~3投で1つずつと寂しい限り。ここからはお客さまのご要望もあって、メダイ狙いに徹する。魚探・ソナーと常時睨めっこ状態。反応見つけ指示棚変更するとようやくヒット。割と上目のレンジで2.5kgクラス。またその後の三石沖でも、小振りながらもう一つ追加に成功。その他にはアカイサキ、シキシマハナダイなどが色を添える。残念ながら、もう一つの紅い本命(マダイ)は留守。

今日のポイント見立てや移動時間帯はそれほど間違っていなかったと感じます。但し棚の指示やそのタイミングなど工夫の余地はあったかな…と反省点は残ります。現に近くにいた僚船や他港船ではしっかりと釣果が出ているように思われました。お客さまに少しでも釣果を上げていただくよう、もう少し「何かを掴まねば」と痛感した1日でした。

釣れた魚 (※写真は釣果の一部です)

メダイ(⓪~②、1.7~2.5kg)、チカメキントキ、アジ、サバ、アカイサキ 他