釣果速報

本日(26日)はお客さまが生憎のご不在(涙)。明日(27日)のご予約もあり、海上も昨日よりも大分凪いできたことから、1人でポイントチェックに周って来ました。序盤は大苦戦も、粘っていたところ終盤に時合い到来、良型のメタボイサキ達が竿を絞ってくれました。

浅場根回りでのイサキをメインと決めての出発。朝6時に最初のポイントに入りサーチ開始。潮は先潮(北→南)で緩く流れ、雰囲気は悪くないものの、相変わらず魚探画面は真っ赤(海面から底まで小魚密集状態)。少しでも餌取りが少ない周囲のエリアを見つけて仕掛けを下ろしていくが、アタリがないうちに餌がなくなる状況。たまにソーダカツオ、小サバが釣れてくるも、肝心の本命やメジナからの挨拶はなし…。

8時過ぎに痺れを切らし、一旦退散。アジ&マダイポイントもチェック。ボトムに小さな群れあり、すぐに中アジが出るも後続かず。こちらは魚っ気薄め。8時半頃にもう一度イサキポイントへ。それから30分くらいは音沙汰なく、「諦めの納竿」も頭によぎるが、ふと気付くとあれだけ居た餌取りの姿が大分薄くなっている。ポイントの潮上から先潮に合わせて船を流す。コマセは絞り、投入後も棚+仕掛けの長さの半分だけ落とし、棚までゆっくり手巻き。コマセは一切振らない。このパターンがハマったのか9時頃から急にイサキがパタパタと釣れ出し始める。7尾目までは7連チャン!スモールサイズはなく全て良型揃い!

結局10時過ぎまで時合い継続。もう少し釣れそうではあったものの、丁度付け餌も切れ、当初の目的のポイントチェックも果たせたのでウキウキと帰港の途に。

相変わらず今年のイサキは気まぐれです。粘るべきなのか、見切るべきなのかの見極めが実に難しい…。但し、上手くツボにハマると今回のようなラッシュも楽しめます。(なお脂乗りは極上でどのイサキも美味であるのは言うまでもございません)

「当たるも八卦当たらぬも八卦」的な感は否定できませんが、チャレンジャーからのご予約を心よりお待ちしています。

釣れた魚(※写真は釣果の一部です)

イサキ(⑨、27~36cm)、アジ 他