釣果速報

本日(27日)午前はコマセ五目乗合船…でしたが、相乗りのお客さまはご不在。女性お2人1グループの貸切船(=実質仕立船)でのご案内となりました。天気予報以上にナライの風(北東風)が強く、真鶴半島沖合海上は終始荒れ模様。また潮流が速いうえに変転も激しく、実にタフなコンディションでの釣行でした。それでもお客さまに頑張っていただけたことに加えて、早めのポイント移動や朝一厳しかったポイントへのリターンといった工夫により、何とか良型イサキ、大アジなどのお土産をお持ち帰りいただけています。

昨日(26日)ポイントチェックで下見した浅場根回りでのイサキ・メジナからスタート。強風&波高めでミヨシは水飛沫。さらに潮向きが昨日とは真逆のカシマ(南→北)のうえ毎時1ノット近い速さで船が止まらない。さらに、さらにいつも以上に餌取り(小魚)がわんさか。ハイ!2流し目の途中で早々に諦めました。

風裏ポイントの福浦港界隈のディープゾーン(水深90~100m)。僚船からも情報あり、ボトムのアジをターゲット。ここでは狙い通り、尺上のでっぷり大アジをポツポツながらゲット。「昆布締めで美味しい」(お客さま談)とのシキシマハナダイも色添え。

9時前に昨日の”二匹目の泥鰌”ならぬ”ツ抜けのイサキ”目指して北上。再度、浅場根回りへリターン。潮流は相変わらず速いものの、潮向きが先潮(北→南)に変転し、餌取りも大分落ち着いた感あり。時折りイサキ反応もあり気配復活を感じさせる中、流し始めるとようやく本命イサキ。続いて直ぐに2尾目も降臨。残念ながら昨日のように時合いは長く続かず、また全般的に魚っ気が薄くなったこともあり、10時には半島南側の風裏ポイントへ。そこでも餌取りの魚群の中から、何とかイサキを捻り出して追加に成功も1尾のみ…。相変わらずの難しさを痛感。(泣)

昨日も書きましたが、イサキは「当たるも八卦当たらぬも八卦」のうえ、マダイは「何処に行った?」の状況から大きな変化がありません。一方で、尺上の大アジが順当…というのが今の状況です。難易度が高めですが、チャレンジャーからのご予約を心よりお待ちしています。

釣れた魚(※写真は釣果の一部です)

イサキ(船中③、30~33cm)、アジ、ソーダカツオ 他