釣果速報 ①

本日(29日)午後は外国のお客さまをお迎えしてのコマセ五目船でした。他のお客さまからのお問い合わせがなかった為、実質仕立船でのご案内となりました。旬のイサキがメインターゲット。浅場では相変わらずの小サバ・イワシ(カタクチイワシ)の大群の猛襲がキツい中、大苦戦も大苦戦でしたが、何とか本命の顔は拝めています。

先ずは港前で釣り方レクチャー…も片言の英語で(笑)。ただ釣り用語は「英語でなんて表現するの?」というのが多すぎで、例えば「棚」。「closetじゃない、shelfじゃない、う~む。あ、rangeか!」という具合で結局は日本語とのまぜこぜに。却ってお客さまの不安を煽る結果に(涙)。

とはいえ、レンタルの竿・電動リール、仕掛けの扱い方、餌の付け方、コマセの振り方などもデモ交えて一通りご理解いただく。(見ている限りすぐに慣れていただけたようで、実にスムーズに実践できておられました。It’s easy to do fishing!)

実践は、いつもの浅場根回りでのイサキから。潮は緩やかな先潮(北→南)も至る所に餌取り、餌取り、餌取り。魚探真っ赤で、「もうどこに仕掛け下せばいいの?」状態。何度も船を流し直し、少しでも餌取り薄めのポイントをサーチし直し。また待望のドン!もバレてしまったり、毎回毎回アタリの分からないままに餌だけがなくなる繰り返しに大分辟易。ちょっと寄り道した深場など他のポイントもあまり冴えず。とはいえ、最後にもう一度浅場根回りに戻ってようやく本命降臨。大サバなども交え、何とかお土産をお持ち帰りいただくことには成功。

今日も難しい時間帯が長い中、それでも最後まで頑張っていただけました。釣果は少し寂しいものでしたが、「とても楽しかった」、「また来ます」というお言葉には大感謝です。次回湯河原にお越しの際にも、是非ご来船くださいませ。(それまでにもう少し英語力学んでおきます)

釣れた魚(※写真は船中釣果の一部です)

イサキ、サバ、アジ、ソーダカツオ 他