釣果速報 ①

本日(5日)午前はコマセ五目乗合船…でしたが、他のお客さまはご不在でリピーターのご夫婦だけでゆったりとお楽しみいただきました。事前予想はしていましたが真鶴沖浅場根回りエリアは、ベイト(小サバ&カタクチイワシ)の大群が抜けずに群居中。仕掛け投入直後、オキアミを落した時点で「既に餌がない」というとんでもシチュエーション。実に釣りが厳しく、早めに深場を転々と。アジ、ヒメダイ、シキシマハナダイなどがポツポツと寂しい状況も、それでも三石沖合の駆け上がりゾーンでリクエストのメダイをゲットできています。

5時半前に出船。いつもと違い、福浦界隈の深場もサーチしながらウロウロと。深場アジは反応なし。水深50~60mの岩礁帯エリアで、ウマヅラハギ、大サバなどが出るも本命マダイ、イサキ、メジナはなし。こちらも見切って真鶴沖へ。浅場根回り(水深20~50m)もピンポイント狙いでは無理。どこに行ってもベイト、ベイト、またベイト…。ポイントから意図的に離し、少しでも群れの薄いところを狙うも本命からの反応はなし。1時間ほど彷徨うも状況不変。お客さまとご相談、真鶴沖北側深場へ。こちらで大サバ、ソーダカツオが連発。アジも顔見せるが中サイズであり、昨年のこの時期と違ってまとまって釣れる感はなし。再移動。別の深場メダイポイントを転々と。3カ所目でようやく「らしい反応」があり、ご夫婦ほぼ同時にドン!と竿が海面に。残念ながらご主人は大サバも、奥様には狙い通りのメダイ。型はともかく「釣れていることが大事」。ようやくホッと一息。その後同じラインも数流しするも追加はなく、気が付けばタイムアップ。

本命以外のゲストは終日を通してアタリは比較的多い日でしたが、今の真鶴・福浦界隈の浅場根回りは攻略難易度が高い状況が続いています。本日は長潮、明日は若潮、週末は中潮。月の潮替わりで魚が動く(?)タイミングで少しでも好転してくれることを期待です。

釣れた魚(※写真は釣果の一部です)

メダイ(船中①、1.8kg)、アジ、サバ、ソーダカツオ(マル)、ヒメダイ、シキシマハナダイ 他