本日(10日)午前も初島でイサキメインのコマセ五目乗合船。1名は新規のお客さま、3名はリピーターのお客さま。新規のお客さまには次回も気持ちよくご来船いただけるよう、またリピーターのお客さまは前回真鶴で寂しい釣果だったことから「汚名返上を初島で!」と勇んで臨みました。昨日(9日)よりも渋いコンディションでイサキはさらにご機嫌斜め。船内一斉にバリバリと釣れるタイミングはなし。終始ポツンポツンという感じでしたが、それでもしのつく雨の中、最後お客さま皆さまに頑張っていただき何とか恰好はつきました。また、予期せぬ嬉しい大ダイ(5.0kg)も上がっています。
無風。時折り止む時間帯もあるが終始雨。海上はガスがかかり数百メートル先も見づらい。レーダー回し、いつも以上にワッチ(見張り)に気を配り安全第一で初島へ。東沖合のポイント到着後は僚船と並んでの竿出し。1投目から反応あり、「今日は活性良さそう!」の期待ものかわ、その後は実に渋い展開。数匹単位の小さな群れが出たり入ったり…だけで、ついぞまとまった大群の気配はなし。ポツポツと拾い釣り。なお、型は悪くなく瓜坊(イサキの若魚)はナシ。
ややまったりとした時間が流れていた8時半過ぎ。ミヨシのお客さまの置き竿に衝撃的な「ズドーン!」。ファイト開始。しかしそこは酸いも甘いも極めたベテランアングラー。船中に緊張感が走り皆さまが見守る中、鮮やかにいなして上がって来たのは見事な大ダイ。「イサキの食いが落ちてもハリス4号で正解。何が掛かっても切られるのは嫌なので…」との談話を頂戴しました。
その後も展開が大きくは変わらないままアイドルタイムが徐々に長くなる。都度都度流し変えたり、指示棚下げなども試みるが、反応が寂しいままタイムアップに。
初島のツンデレイサキ。こと本日に関しては、とっても”ツンツン”な日でした。とはいえ本日関東地方も入梅宣言報道。「梅雨イサキ」という言葉が相応しい季節となりました。我こそはのチャレンジャーを心よりお待ちしています。(初島への遠征出船は午前船のみ、また出船日も不確定です。適宜ご照会ください)
釣れた魚 (※写真は釣果の一部です)
イサキ(⑤~⑫、25~35cm)、マダイ、サバ 他