本日(16日)午前はルアー(SLJ・タイラバ)乗合船での募集…でしたが、結局1名さまの実質仕立船でのご案内でした。海上は海鳥が広く乱舞し、また海面も至る所でモジっており(小魚が呼吸や大型魚から逃れる為に水面まで姿を出すさまです)、海中映すソナー・魚探もベイト(今日確認できたのは小サバ・カタクチイワシなど)多数。近隣では、「ワラサ・シイラといったフィッシュイーターが寄っている」との情報もあったことから、かなり気合いを入れて真鶴半島先~南側を転戦。残念ながら青物はソーダカツオ(マル)だけでしたが、根魚狙いでボトムを丁寧にジグで探っていただき、良型ホウボウ、ヒラメといった釣って楽しい、食べて美味しい魚達がヒット→ゲット出来ています。
朝一から最後まで、1ヶ所長くても15分程度でずっとポイントをランガン続ける攻め方。1~2週間前から比較するとベイトは減少も、ベイトボールに乱れあるゾーンを中心に、ジグ・タイラバ・ワームを落としていただく。水深は15~70mと幅広く。水深50m付近の根回りで、割と早めにホウボウ上がり、これで完全坊主はナシ…でホッと一息。また海面ではシイラが行きかうさまあり。期待感は高まる。但しそこからが苦戦。ジグ回収途中でソーダカツオのヒットはあれど、それ以外の青物のバイトなし。小サバなどのベイトがジグに引っ掛かるほど魚の気配はあるけれど…う~ん。悩ましい。
ハタ・カサゴ狙いで浅場の根を転々としてもスカ…。残り30分前に福浦港前のベイト溜まりを狙う。こちらでも多数ジグに引っ掛かってくる。カタクチイワシもあり。「ヒラメ居るかもしれません」とお願いし、最後にポイントを小移動。水深20m近辺の砂泥地狙うと遂に「ドン!」。柔らかめのロッドで慎重にいなしていただき、上がって来たのは狙い通りのヒラメ!(50cm弱ですがルアーで釣れたことが何よりです)ずっと一生懸命に頑張っていただいたお客さまに、海の女神様が微笑んでくれました。
釣れた魚(※写真は釣果の一部です)
ヒラメ(0.8kg)、ホウボウ、ソーダカツオ 他