釣果速報 ①

本日(3日)午後はコマセ五目乗合船…で募集掛けましたが、他にお客さま集まらず、リピーターお1人さまの”実質仕立”で出船となりました。正午過ぎから南風が徐々に収まる予報でしたが夕方までそれなりに強く吹き続け(体感6m以上)、白波立つ厳しいコンディション。それでもディープゾーン(水深100m近辺)で比較的長い時合いにも恵まれ、尺上アジ、極太サバなどをしっかりゲットできています。

お客さまのご要望により12時→10時出船に変更。お1人さまや仕立船の場合、こうしたフレキシブル対応を受けられるのが弊船の強み。先ずは福浦港近隣の砂泥地で底物(アマダイ・イトヨリダイ)狙い。残念ながらアマダイの顔は拝めず、イトヨリダイがポツポツとだけ。ベイトがひっきりなしに往来し、海の活性は悪くないと感じるが結果が出ない…。1時間半粘って移動。

次のディープゾーン。こちらも中層にベイト多く、その下にはサバっぽい反応がしっかり。「サバのレンジのさらに下のボトムを」と意識しながら、まめに指示棚変更。手当空しくどうやってもサバは混ざるが、それでもサバ4本に対しアジ1本の割合でヒット。アジはほぼ尺上の良型ばかり。これが瞬間的ではなく、12時過ぎ~15時半までずっと続くロングラン。但し、予報に反して南風は強くなる一方で、また潮もカシマ(南→北)。風&潮が完全に同調し、船を止めておくのが困難。1流し→1投→1ヒットと決して効率が良いとは言えない釣り方となったものの、気付けばクーラー満タンの釣果に。15時半に予定通り沖上がり。

現況です。正直なところ、マダイ・イサキといったメジャーどころがあまり芳しくないのですが、アジについては悪くない雰囲気です。また、ベイトがそこかしこに溜まっており、これを追って青物が入ってくれば夏らしい釣りも楽しめると思われます。今後も、頻度高く「釣果速報」を更新しますので、釣行ご検討にご活用ください。

釣れた魚(※写真は釣果の一部です。サバは多数リリース)

アジ、サバ、イトヨリダイ、シキシマハナダイ 他