本日(12日)午前はルアー&コマセ五目のミックス仕立船。3名さまのご案内でした。当初はコマセ五目だけ…の予定も、前日いただいたリクエストに合わせ柔軟対応させていただきました。ルアー(SLJ)も織り交ぜながら福浦港界隈の浅場~深場、砂泥地~岩礁帯までゆったりと転戦。「入れ食い」とまではいかなかったものの、そのポイントポイントで狙った魚種が概ねゲットできたのは幸い。アジ、ホウボウ、ハタ(ホウキハタ)に加えて、サバ(ゴマ)、ソーダカツオ、イトヨリダイといった多種多様な魚達がしっかりと竿を絞り込んでくれ、お客さまにもお喜びいただけたことと存じます。
陽が隠れ、やや北風強め(~5m)で涼し気な日。スタートは水深40~50mの砂泥地ポイントで。1週間前に比べるとベイトは少し薄くなった印象。先ずは皆さまコマセ五目から。イトヨリダイ、サバ、アジとなどがポツポツ上がるも狙ったマダイは不発。次の30~40mの岩礁帯では「ルアーもOKですよ~」のご案内。ベイトがミドルレンジに居り、「ベイト群の下からボトムを丁寧に」のお願い。ルアーでホウキハタ、ソーダカツオ、サバを追加。3カ所目は少し浅めの砂地駆け上がり。水深は15~30mでホウボウ、あわよくばヒラメ狙い。一投目でドン!と大きなバイト。残念ながらこちらはバレも、ホウボウ、ショゴがルアーにじゃれついてくれる。今日はどこに行ってもそれなりにアタリありルアーをシャクる手にも力が入る。なお、途中、サワラと思われる大型魚のヒットも無念のPEライン切れ(所謂サワラカッター)もあり。
9時半過ぎに沖合の深場へ移動。皆さんにお断りして再度コマセ五目で狙っていただく。ターゲットはアジ。水深80~100m。ソナー・魚探に映るアジらしき反応。仕掛け落としていただくとパタパタと尺上アジ。相変わらず、サバやソーダカツオに走られ→お祭りに時折り悩まされる局面あるも、比較的広い船内スペースで釣りをしていただいており直ぐに解消。手返しし後もアタリが続いてくれるのは何より。
今日はどこに行ってもコマセ五目・ルアーともにアタリが多く、皆さま楽しめたのではないかと存じます。こうしたリクエストも仕立船であればご相談に応じることができます。小回りの利く釣り船として「とものまる」をご活用ください。
釣れた魚(※写真は釣果の一部です)
アジ、サバ(多数リリース)、イトヨリダイ、ホウボウ、ホウキハタ、ショゴ(カンパチ若魚)、ソーダカツオ 他