釣果速報 ①

本日(23日)午前はコマセ五目乗合船で2名さまをご案内させていただきました。一昨日~昨日に予約ご照会を受けたのですが、既報通り17日~昨日22日まで船を定期メンテナンスで陸揚げ。この為、直近の海の様子が分からず「出たとこ勝負でご勘弁を」にご理解賜りいざ出船へ。スタートダッシュにこそつまずきましたが、早い時間帯に回った2カ所目のポイント移動が奏功。時折り大きなサメ(アオザメ?)の邪魔が入ったものの、仕掛け下せばコンスタントに小気味よい金属的なアタリが続く状況に。尺上のいわゆるメガアジ、40cmオーバーのギガアジがしっかりとヒット。クーラーボックスいっぱいのお土産に初めてご来船いただいたお客さまにお喜びいただけたことは何にもまして嬉しく感じました。

5時半過ぎに出船。日ノ出もいよいよ5時を回り、盛夏とはいえ大分陽が短くなった印象。いつものように福浦港近くの水深50~60mラインでマダイ狙いも反応薄。ベイトは割と多いもののそれを追うイーター気配はなし。2投で移動決断。

昨夕に船を福浦港へ回航した際、ついでに…とばかりポイントチェック。その時少し気になったディープゾーン(水深80~100m)へ。潮は先潮気味(北西→南東)でやや速めで効いている。最初は無反応も少し周囲をサーチするとようやくアジっぽい群れが出入りするエリアを発見。ここからアタリが連発。しかも上がってくるのはサバや餌取りはなく、ほぼオール尺上のでっぷりアジばかり。ダブルヒットもあり。これが約2時間ほど継続。時折り、海面近くまで大きなサメが巻上げのアジに着いてくる。頭を残して「ガブリ!」とされるハプニングがあるも、何とか仕掛ロストやケガもなく、お2人ともに無事にツ抜け達成。ホッと一息。

その後、リクエストもあり、馬の背駆け上がり近辺でチカメキントキ・メダイ狙いでチャレンジするも、残念ながらサバ、シキシマハナダイなどの追加に留まる。それらしい反応はあったが、居なくなるスピードも速い感じ。また最後に回った沖合で強めの「ドン!」があり、「特大のアマダイ?」の期待ものかわ、水面で顔を見せたのは無念のサメ(フトツノザメ)。(どうにもサメに付きまとわれるのは船長の日頃の行いの所為かもしれません。(泣))

休業日明け、何とか恰好はつきました。相変わらずなかなか難しい状況ですが 、その分釣れた際の喜びはひとしおのものがあります。9月以後もポツポツとご予約が入り始めました。連休期間もまだ空いていますが、早めのご予約(特に仕立船の場合)をお待ちしています。

釣れた魚(※写真は釣果の一部です)

アジ(⑩~⑭、25~42cm)、サバ、イトヨリダイ、シキシマハナダイ、カガミダイ 他