本日(3日)午後はコマセ五目乗合船…でしたが、結局1名さまだけの実質仕立船でのご案内でした。ローライト(曇天)ですっかり秋めいた海上を転々と。時折り吹く北風もありましたが荒れることなく概ね穏やかな午後。釣果は大漁…とは言わねど、中~大アジ・良型イトヨリダイが揃い踏み。マダイなどの大型魚こそ姿を見せませんでしたが、アタリは頻繁にあり、最後までゆっくりとお楽しみいただけたことかと存じます。
12時15分集合で即出船。福浦港沖合(水深は70~80m)でのサーチ。一投目からイトヨリダイ・サバ。狙ったアジは不発。周辺回っても状況はあまり変わらず。ソナー・魚探反応が悪くないのでしばらく粘るも、徐々に小サバが多くなる。一旦退散。
14時過ぎに真鶴半島北側ディープゾーンのポイントへ。潮は若返った後の中潮初日。流れは緩い感じも、魚っ気はそれなりにあり。ボトムにいる餌取りの小魚(ハチビキ、サクラダイなど)層の周辺やそのアップレンジを探るいつものパターン。序盤は中アジがメインだったものの、15時頃からようやく時合い到来。パタパタと40cm以上の大アジも上がりだす。結局、エンディングの16時半まで同ポイントでコツコツと釣果を稼いでいただき、気付けばクーラーいっぱいの釣果に。
現況です。水温は24℃台まで下がり、少しずつですが魚の活性も戻ってきた気がします。とはいえ、本日も棚が少しずれているだけでアタリ頻度が下がり、相変わらずの難しさは残っています。なお、願わくばのマダイ・メダイの姿は今日もなく、この秋は「本当に何処行った?」で悩みが尽きません。「是非私が!」というチャレンジャーからのご予約を心よりお待ちしています。
釣れた魚(※写真NGのお客さまです。また写真は釣果の一部です)
アジ、イトヨリダイ、サバ 他