本日(25日)午前も昨日同様にコマセ五目→アマダイ五目のリレー仕立船。リピーター3名さまと新規のお連れさま4名さま、合計7名さまのご案内でした。夜明け前の雨は出港直後から小止みになるも、その後も降っては止み、降っては止みが終日続くタフコンディション。ビギナーのお客さまにはなかなかに厳しいチャレンジでしたが、蓋を開ければ魚の活性も決して悪くはなく、皆さま夫々に素敵な釣果。本カツオ(2.0kg級)、アマダイ(30~35cm)、イトヨリダイといった面々がしっかりと顔を出してくれました。
5時半集合でご乗船手続き後、即出船。オールレンタルでかつ船釣り初めて、または数回目というお客さまも多かったことから、先ずは恒例の福浦港前での釣り方教室開催。手順を一通りご説明後、いざ実践へ。最初こそ電動リールの使用法に戸惑いながらも直ぐに慣れていただく。(なお、とものまるの電動リールは全て水深表示を合わせていますので棚取りはどなたでも簡単です)
最初は水深50~60mのミドルレンジから。第一投目から入れ食い…とはいかずも船中の誰かにアタリがあるという状況がしばらく続く。やや小ぶりのイトヨリダイ、サバなどがメイン。左ミヨシのお客さまの竿にドン!海面走り回り上がって来たのは本カツオ。その後もイトヨリダイ、クロムツが相変わらず。
2時間ほど同じポイントで粘るも、フグ(?)にハリスを切られることが多くなってきた為、次のポイントへ。「大アジでも回ってくれば…」の願いは不発も、こちらでもイトヨリダイが活発。但しサイズはアップ。でっぷりとしたイトヨリダイが竿をしっかりと叩く。
9時半前にアマダイ狙いへ切替。沖合の水深80~130mのディープレンジポイントへ。何度かフトツノザメの邪魔が入ったことに加えて、総じて渋い。それでも本命アマダイがポツポツと顔を出す。サイズはいわゆる「小アマ」ではなく、30~35cmと平均ちょい上ぐらい。本日はしっかりと底をコヅ(叩)けて誘えていた方にヒットは集中。またアマダイなくともここでもイトヨリダイ、カイワリなどが楽しませてくれる。寒さや時の経つのも忘れ、ふと気付けば11時過ぎのタイムアップに。
10月以降、連日海の状況が良くない中で、とにかく最後まで頑張っていただけたこと、しっかりと釣果を出していただけたことに大感謝です。いつも、帰宅後に「あの時ああすれば良かった」、「ポイント変更早かったか…」などと苦悩を重ねてはおりますが、今後もより船内でのサポートと丁寧なガイド向上を目指し精進して参ります。またのご来船を心よりお待ちしています。
釣れた魚(※写真は釣果の一部です)
アマダイ(⓪~②、30~35cm)、本カツオ、イトヨリダイ、カイワリ、サバ、アカボラ 他
