釣果速報 ①

本日(14日)は昼中船、とものまる常連のお客さまお1人だけだったことからご要望に応じて、①カワハギ→②アマダイ→③ティップエギングの3種リレーで出船いたしました。初秋を思わせる日差し、無風、波もなく、(長潮の影響か)潮まで全く動かない…というのんびりと釣り糸を垂らすには最高も、釣りとしては実に厳しいコンディション。残念ながらカワハギとティップエギングは夫々「顔を見ただけ」に終わりましたが、アマダイは好調。型はやや小さいながらも、1流しの間の連発に加えて、例のシロアマダイポイントで狙いすましてシロアマダイをゲット。(アマダイの)実釣時間2時間半でアカ&シロアマダイ合計8本上がっています。またゲストもアヤメカサゴ、ウッカリカサゴ、ホウボウなどの美味い魚が上がり、砂泥地での底物ゲームをお楽しみいただくことができました。

前日(13日)夕方にご連絡あり。「他にお客さまが居なければ3種リレーで出船を」とのリクエスト。喜んで承ることに。プランはご相談の末、①カワハギ:9~11時、②アマダイ:11~14時、③ティップエギング:14~16時のリレー予定。

先ずはカワハギから。真鶴半島南側を三ツ石近くまでランガン。アタリレンジを探る。徐々に下げながらようやくファーストヒットは10時近く。たしかにゲストも含めてアタリはあるもののどうにも食いが浅い感じ。針に乗ってからのバレも多い。潮がすっきりと澄み、魚の警戒心も高いか?。予定通り11時までランガン続けるも追加なくギブアップ。

続いて真鶴半島南側沖合でのアマダイ。こちらは主にミドルレンジでのサーチ。最初に入ったポイントからいきなりアタリ。アマダイ特有の叩く引き。その後もアマダイ追加しイトヨリダイやアカボラも上がる。ピーカン(快晴)だからか底物だけは高活性の様子。1時間程でシロアマダイも狙えるポイントへ。こちらでも順調にアマダイを増やしていく。ようやく大きなアタリ。手巻きリールにも力が入るところ。上がって来たのは狙い通りにシロアマダイ(35cm)。型はともかく幻の魚。お客さまにも笑顔がこぼれる。

陽が傾きだした14時からは最終のティップエギング。福浦港界隈でのアオリイカ狙い。最近どうにも渋いうえ、今日は無風かつ潮流れずの時間帯が長い。ここでもPEとエギが真下に落ちるだけで、生命感が殆どなく不穏な状況。それでもシャクっていただき続け、終わり間際の16時前にようやく1杯ヒット。型は0.75kgとこの時期としてはアベレージの中型も顔が見られたことが大事。この後15分ほど延長。雰囲気はあるも、お代わりはなく陽が山の端に完全に隠れたところで納竿に。

本日のように、平日かつ他にお客さまご不在であれば…と条件は付いてしまいますが、各種のリクエストに応じられるのがとものまるの強みです。普段「やってみたかったけれど、他の船では出来ない・頼めない」釣りもののご希望がございましたら、(お1人さまでも)お気軽にご相談ください。

釣れた魚 (※釣果は写真の一部です)

シロアマダイ(①、35cm)、アマダイ(⑦、20~28cm)、イトヨリダイ、アヤメカサゴ、ウッカリカサゴ、ホウボウ 他