2026年の新年初釣りはアマダイ乗合船でのご案内でした。お客さまは昨年末にもコマセ五目でお越しいただいた2名さま。その時は最後の最後に良型アマダイが釣れたものの、それまで大苦戦でほとんど魚が釣れず、今回は期待を込めてのリベンジ…とあっては船長として気合いを入れないわけにはいきません。
前日中にとものまる船内の神棚へお供え、氏神さまの神社で大漁&安全釣行祈願も済ませていざお出迎え。早速「海神様」のご利益があったのか、朝からゲストも含めてアタリは多め。途中でフグやウミヘビの邪魔あるも、気付けば船中15尾、サイズは22~38cmとしっかりの釣果となりました。正月早々に景気良くスタートダッシュが切れました。
未明に出船準備で船に乗り込むと甲板凍結。関東地方の山沿いは前日雪もチラついたとのことで、薄暗い時間帯はさすがに海上も寒い。潮もあまり動いておらず、風向きで船の流れる方向が微妙に変わるのみ。「厳しいかもしれない…」が第一印象。
ところが最初に入った福浦港近隣のミドルゾーンで一投目からアタリ。これはイトヨリダイも、続けざまに2名さまともにアマダイが「明けましておめでとうございます」と言わんばかりに顔出し。その後もトラギス、エソなどのゲスト混じりながらポツポツと。
太陽が昇りようやく暖かくなった8時前、お客さまの竿に大きめのドン!お隣りのお客さまからも「何だか大きそう」と。タモ持って駆け付けると、海面直下に朝の陽ざしに映える真紅の本命が踊る。38cm良型のアマダイ降臨。(「40cm行ったかな」もちょい足らずは残念でした)
場所を移したシャローゾーンで願わくばのシロアマは不発も、やはりアマダイはポツポツと続く。もう一尾38cm良型も混ざりながら、20cm後半がメインでその独特のアタリと引きを楽しませてくれる。
その後も、カイワリ、イトヨリダイ、アカボラ(ヒメコダイ)なども交えつつ、気配の感じる大型を求めポイント転戦。15~20分毎の小移動(ランガン)繰り返し。少し延長させていただき、沖上がりタイムリミット(11時半)まで狙っていただくも、サイズは出ず無念の納竿に…。(終盤になってのポイント選定が甘くなってしまったのは大変恐縮でした)
本日は錘(80号)着底後→底を何度かコヅき、1m上げてステイ&ポージングを長めに取るのが良かった感じです。スラッシャー(バケ)も効果的でスラッシャー付きの針に変えてから3連発ということもありました。
なお、アタリが多い時(=餌取りが多い時)程まめな手返しを心掛け、置き竿よりもアクティブな誘いを継続していただくことがアマダイの釣果に差を出すポイントとなるのは言うに及びません。年を追うごとに、またシーズンが深まる毎に段々と賢くなる(=スレてくる)アマダイですが、その日、そのタイミングにあった工夫を求めて、色々と試してみるのが良さそうです。
釣れた魚(※写真は釣果の一部です)
アマダイ(22~38cm)、イトヨリダイ、カイワリ、アカボラ、サバ 他
