豊洲市場での市況変化です。ポイントは以下3点(①~②)ですね。
① 過去5年平均(黒点線)よりも2024年(黄実線)が、2024年よりも2025年(緑実線)が、2025年よりも2026年(紫実線)がそれぞれ上回っており、この3年間は右肩上がりにサバの卸売価格が上昇中。
② 2025年末はそれまでの㎏単価(以下同単価)650円→880円と急騰(これは年末要因もあります)、その後やや落着くも依然として700円を上回り、過去の同月対比最高水準にある。
③ 過去5年平均(黒点線)の3月は500円程度。2024年、2025年が600円程度ということは、2022年、2023年は300円程度だったと推計される。この4~5年でサバの卸売り価格は2倍以上(≒700円÷300円)と急騰した。
なお、ちょっと別口で調査したのですが、2026年3月の豊洲市場でのマアジは786円とサバと殆ど同程度の卸売単価…。
今やサバが貴重な漁獲資源であることがデータからもうかがえました。
価格上昇は、需要と供給のうち恐らく供給要因にあると思われます。以前は言葉を選ばずに言えば、「サバは簡単に釣れる!」でしたが、最近は「???」というぐらい釣るのにちょっと難しさを感じます。(数が少なくなっているうえ、身もやや小さくなった印象があります)
