本日は仕事上の所用により都内におります。
話は変わりますが、「船長、サバってどうやって食べるの?(食べているの?)」と聞かれることがよくあります。仕掛け投入時に落ちパクで邪魔、縦横無尽に暴れてお祭り引き起こす、すぐに傷みやすい…という厄介者のイメージがあるサバですが、身持ちや脂乗りも良く、簡単調理で「美味っ!」と唸らせる魚でもあります。
写真は昨日ポイントチェック中に釣ったマサバ(約45cm)の竜田揚げ。三枚に下し、骨だけ取ってぶつ切り。ビニール袋で身に粉をまぶし(158円の竜田揚げ粉)、180℃のサラダ油(深さ3cmぐらい)で3分揚げただけ。調理時間は正味20分ぐらい。そのままか七味マヨネーズを添えて食すと、もう箸が止まりません(笑)。魚嫌いのお子さまでもフィッシュバーガー感覚でサクサク行けます。
このマサバも、元々釣れた時から「丸々しているなぁ(涎)」と感じてキープ。捌いている時も「マグロの中トロっぽい」のを確認していましたが、あまりに美味なうえ、次の日の夕食に回せるほどお腹いっぱい、堪能できました。
物価高でスーパーで見かけるサバはこれより断然小さいものでも1尾500円近くしたりします。とものまるで釣れた時には、血抜き→すぐに海水氷締めてお持ち帰りになることをお薦めします。
今晩福浦に戻ります。明日からは通常通りです。ご予約お待ちしています。