本日も北東風がさらに強まる予報(昨日5~8m→本日5~10m)であったため、予想海況(風雨・波高など)や釣り場限定の可能性(風裏の真鶴半島南側のみ)を昨日昼頃にお客さまにご連絡。ご相談の結果、出船中止といたしました。恐らくお客さまとしては非常に残念だったと存じますが、悪い情報ほど早めにお客さまに共有(ディスクローズ)、安全第一に加えて少しでも快適な環境で釣りを楽しんでいただく(カスタマーオリエンテッド)ことを、とものまるでは大事にしていきたい…と考えています。(なお真鶴半島北側は予報以上に強風で終日ウサギが跳ねていました)
私も数年前、相模湾中部某港釣り船に”顧客”として乗船した際、受付でも船上でも何の説明もなく出港。海上は風雨と波で大荒れ。港近辺をぐるっと回った2時間弱で「早上がりします」とのマイク通告。もやもやしながら帰港し料金は1日分丸々…(次回割引券などもナシ)といった苦い経験があります。
話は変わりますが、写真は本日9時過ぎの福浦港入口の光景です。8時過ぎに伊豆諸島他に津波注意報が発令され、直後に様子を見に行った時のもの。朝から福浦港にいらっしゃった陸っぱりアングラー何人かに話を聞きましたが「海上変化なし」、「波も変わらない」との由。一応9時過ぎまで待機していましたが、平穏のまま特に違和感なく帰宅。その後は無事に注意報解除となっていました。(良かった!)
実に驚いたのが、注意報発令直後からこれまでお越しいただいたお客さま多数から「大丈夫か?」とのご連絡を受けたこと。お気遣いの素直な嬉しさと同時に、お客さま皆さまから支えられていることを改めて実感いたしました。やはり「お客さま目線」を大事にしていくことが肝心ですね。