本日午前船は、お仲間内でのコマセ五目仕立船。「メダイを希望」とのことでメダイメインでのご案内。魚探・ソナーに魚っ気はあるものの食い気に乏しいようで、ほぼ終日口を使ってくれず大苦戦。それでも実績ポイントを何度も流し直し、何とか良型メダイの顔を見ることはできました。

朝一からやや深場ポイントに直行。サーチすると底にベイト。レンジを10～20m上に大型魚の群れっぽい筋状反応がすぐに見つかる。北西風も弱く、潮も先潮（北西→南東）でゆっくり流れている。「これは貰った！」と、早速仕掛け投入いただくも、何故かうんともすんとも…の時間に。周辺探索拡げ、棚もこまめに変えても時折り、ウマヅラハギ、シキシマハナダイといったゲストがポツポツだけ。

2時間近く船を流すもらしいアタリを得られず、「これで最後。ダメならポイント移動」と決めて駆け上がりちょい上を攻めていただく。すると右ミヨシと左トモで同時にドン！竿が絞り込まれ、ようやく2本本命（メダイ）が上がってくれました。船内も一気にボルテージ上がりましたが、その後は同じように流しても無反応…（泣）。

西～南西風がかなり強くなったこともあり、真鶴半島北側の風裏、福浦港近くの浅場でマダイ・アマダイ狙いもこちらは不発。いつもは必ず顔出してくれるイトヨリダイも留守。急に寒さが増したから？という訳ではないでしょうが、こちらでもどうにも活性が乏しい状況でした。

潮周りは大潮＆満月（個人的にちょっと苦手意識のある日）。今月に入って最も厳しい日だったと思います。次回に向けて精進しますので、またのお越しを心よりお待ち申し上げます。

釣れた魚　※写真は釣果の一部です

メダイ（船中②、2.5～3.0kg）、ウマヅラハギ、沖メバル、シキシマハナダイ 他