釣果速報

本日(7日)午前はコマセ五目乗合船で3名のお客さまのご案内でした。朝方(~8時過ぎ)は真鶴半島北側の浅場根回りで粘ったものの、思うような釣果が出ず、急遽初島東側まで遠征敢行。こちらでは2時間ほどの滞在時間でしたが、竿頭はツ抜けることができています。

ご予約時からお客さま方とご相談。真鶴の浅場根回りが絶不調。この10日間程度コンディションが非常に悪く(小サバ・カタクチイワシなどの餌取りが海面~ボトムまでびっしり。また周囲を大サバ・ソーダカツオがうろうろ)、釣りが難しい為、状況を見てディープゾーンでのマダイ・メダイ狙いに早めに切替える…というプランにご同意いただき出船。

先ずは水深40mラインの根周り。入った直後に確認したソナー・魚探反応では「悪い状況は不変」と思われるも、周囲を探ると「あれ?どこ行った?」というぐらいベイトが抜けている。イサキっぽい反応も見られる。これはチャンス!とワクワクしながら仕掛け下すも反応は乏しい。早々にイサキ・タカベなどが顔出すも、その後はラインずらして何度か船を流したり、根を変えたりしても一向に音沙汰なし。気が付けば、時計も8時を回る。「そろそろディープゾーンか…」と考えていたところ、初島へ先行していた僚船から状況連絡あり。お客さまのご諒解のもと、いざ初島へ!

プチ船団組んでのイサキ狙い。入った直後から、ポツポツながらも船中皆さまにヒットが続く。ただし、ずっと釣れ続けるという感じではなし。陽が高くなるにつれて逆にアタリは少しずつ寂しくなってしまう。やはり一筋縄ではないのはいずこも同じ。

当方で見ている限り、餌取りを回避しながら(=まめな手返し)、レンジの落とし込み、細(3号未満)・長(6m~)ハリス、誘いなどのさまざまなテクニックを駆使しながら拾い釣りを続け、時折入る大きな群れを待つという釣り方かと。仕掛けの上げ下ろしも含めて、スムーズな釣りが出来ていることが釣果を伸ばすコツ!と感じました。

今後は状況を見て、真鶴・福浦界隈でのイサキ以外での釣りものでの出船と、初島遠征での出船も平行して検討していきたいと考えています(7月末まで、初島出船不可日あり)。

釣れた魚(※写真は釣果の一部です)

イサキ(③~⑩、25~35cm)、タカベ、ヒメダイ 他