本日(10日)午後は乗合船。とものまる2回目のお客さま1名さまでしたが、コマセ五目でご案内させていただきました。スタート~中盤までは、大アジも含みポツポツとアタリが出てくれ楽しめていましたが、潮の変わった14時半頃からは魚の反応が極端に悪くなり大苦戦。このまま終わるか…でしたが、最後の最後に大きくポイントを移動して大アジ追加に成功。実に厳しい日でしたが、気分的にはホッとさせられた釣行となりました。
12時半頃に出船。比較的南西風が強く(~5m位)、飛沫も上がる。安全第一でそろりそろりと船を進める。最初は福浦港近隣のミドルレンジ(水深60~70m)で。1流し目は空っぽも、2流し目からはしばらくイトヨリダイが続く。ところがここでイトヨリダイのピックアップ時にサメ(アオザメ?)が襲来。頭を残してガブリと。またフグと思しきイタズラでPE高切れ、ステン管&天秤以下仕掛け一式が海の藻屑に…(泣)。色々とショックが大きく移動決断。
真鶴半島北側のポイント。潮は緩やかながら先潮(北→南)。魚の反応も割とあり、サバや餌取りも混ざるが、中~大アジがポツポツと連続ヒット。船縁ポロリも何度かあり。アタリ遠のくと周辺を探るとまたアタる。「このまま夕方まで行けるだろうな」と淡い期待を持ち始めたタイミングに潮が変転。西→東気味のカシマ潮となった途端に魚が魚探から消滅。その後はうんともうすんとも…。移動。
真鶴沖合→三石沖合と駆け上がりゾーンを攻めるもシキシマハナダイ、ハチビキなどに留まる。反応が全体的に薄く厳しい。日も傾きかけた16時半も過ぎタイムリミットが迫る中、最後の最後に1カ月位前まで好調だった別ポイントへ大移動。「これがラストで…」の最後の一投に大アジが降臨。お客さまもにっこり。
相変わらず暑い中、難しい釣りが続いていますが、水質も良化し水温も少し下がり気味です。「一時ほど悪くはないかな」とは感じています。秋の本格シーズンも近し!お気軽にご照会ください。
釣れた魚(※写真は顔出しNGのお客さまです。また釣果の一部です)
アジ(④、25~42cm)、イトヨリダイ、シキシマハナダイ 他