釣果速報 ①

本日(11日)はご希望により11時出船(16時半帰港)でのコマセ五目仕立船、3名のお客さまのご案内でした。台風22号と23号との間隙…でにわか雨が時折り打ち付けましたが、強めの北東風を避けて風裏の真鶴半島南側での狙いに徹したところ波も静か。終始穏やかなコンディションで、落ち着いて釣りを楽しんでいただけたのではないかと。釣果も40cm級のシロアマダイを筆頭に皆さまにアマダイ、良型イトヨリダイなどが顔を見せてくれ、選んだポイントの大半でアタリが続いてくれました。(竿頭のお客さまからは、「久しぶりにたくさん釣れて、楽しく船釣りできました」とありがたいお言葉を頂戴しています)

11時に定刻出船。事前に北東風が強く半島北側での釣りが成立しづらいこと、何よりお客さまの安全確保を第一にご説明、風裏での釣行にご理解いただく。釣りもののご希望を伺うと「アマダイで」とのこと。コマセビシ(ステンカン)+フロロ3m×1~2本針での狙い。いわゆるコマセアマダイ。今シーズンはどうにもアマダイが渋いものの、餌釣りではしばらく休めていた福浦港界隈のポイントを丁寧に渡り歩くと方針決定。水深70m近辺からスタートの1投目からイトヨリダイ、アジがヒット。「魚の活性は割と高め?」の気配あり。

3カ所目に小移動して流したポイントでドン!トモのお客さまの竿が叩かれている。イトヨリダイにしては叩きが大きい。上がってきたのはアマダイはアマダイでも望外のシロアマダイの方。サイズも40cm程度とまあまあ。夏以来の久しぶりに降臨。船内は沸き立つ。その後も小移動の度、ポツポツと皆さまにアマダイ(サイズは~30cmまででした)出るも、今日はイトヨリダイの方が断然元気。沖合でイカタン餌を併用したお客さまにカンコ(ウッカリカサゴ)、鬼カサゴといった変わり映えはあったものの、今日はどこに行ってもイトヨリダイの日。アタリは多かったのは救いで、ヒットで電動リールでの巻上げの度、「何が来た?」のワクワク感は続く。

現況です。台風22号は過ぎ少しウネリと濁りはありますが、概ね波は落ち着き釣りに支障はありませんでした。但し、明日(12日)は風が南に変わる予報で、午前はともかく午後からは少し荒れるかもしれません。なお、明後日(13日)以後は台風23号接近により出船可否が不透明です。刻々と変化する状況が続き、釣果も「出たところ勝負」の感はどうしても拭えませんが、「是非私が!」というチャレンジャーからのご予約を心よりお待ちしています。

釣れた魚(※写真は釣果の一部です)

アマダイ(船中⑥、うち40cmシロアマダイ①)、イトヨリダイ、アジ、カンコ、鬼カサゴ 他