午後船は12時半時出船。乗合募集も相乗りなく1グループ2名さまだけのご案内で実質仕立船状態で。こちらもオールレンタル。「釣り方教室」でガイダンス後に即実践へ。

福浦港近くのミドルレンジでお土産作りを狙うも、これがなかなかシビア。ローライト（曇天）で雰囲気は悪くないものの、午前中あれだけあったアタリが消えてポツポツとだけ。上がってくるイトヨリダイの型も少し落ち気味。ボトム近辺でカイワリあるも、アジっぽい反応は食わず…。う～む。

「それでは」とポイントを大幅に変えて、福浦港界隈の砂泥地や沖合、真鶴半島南側の岩礁帯など縷々転々するも魚達がどうにもツンツン。ご要望あったマダイやアマダイもかなり丁寧に探るもついぞ顔を見せず…。（もう少し深場だったかもと反省点は残ります）

天候もこれまた意地悪。急に伊東～熱海が暗くなりパラパラとまとまった雨が落ちてくる。なかなか釣れない状況に追い打ち…。とはいえ、その後に雲が薄くなり一瞬差した陽の光が造った、福浦港から真鶴半島三ツ石へと見事なレインボウアーチには心が洗われる。（「釣果速報」 午後②をご参照ください。とものまるのお客さま皆さまの幸運を祈っておきました！）

15時半過ぎ、最後は元のミドルレンジポイント近くに戻り、粘り倒すことに。しかしイブニングセッションも渋い。結局イトヨリダイの追加だけ。悔いは残りながらも（17時を回ると真っ暗となることから）16時半に納竿に。

午前中と異なり、何か極端に条件が悪くなった…とは感じなかったのですが、どうにもこうにも苦労させられた午後船でした。かなり寂しい釣果となった点につきお客さまには頭が下がるばかりです。それでも、「とても楽しめた」、「また来月等、タイミングを見てお邪魔させていただきます」という心に染み入るお言葉に大感謝です。またのご来船をお待ちしています。

釣れた魚（※写真は釣果の一部です）

イトヨリダイ、カイワリ　他