釣果速報 午前①

本日(17日)は午前、午後の二部出船。いずれもコマセ五目でのご案内でした。

【午前】

リピーター2名さまのガイド。6時出船後に真鶴半島沖合ポイントへ直行。リクエストでマダイ、メダイ、チカメキントキ狙いで。昨日同様に潮は北→南へ流れる先潮。速すぎず遅すぎず(0.4ノット位)の丁度いい塩梅。魚探・ソナーでサーチすると昨日よりは反応がやや薄め。魚が少し散り気味。それでも流れに乗せて流し始めると、スタート直後からチカメキントキが上がってくる。久しぶりに大サバの姿も。悪くない出だし。

7~8度目の流し。レンタル竿で持ち竿から置き竿に変えて待っていただいていたお客さまにドン!割と竿を叩く様子からマダイ確信も、巻上げ途中からは大人しくなる。上がって来たのは0.9kgと小振りも実に綺麗な魚体。その後、やはり同じお客さまに特大のドン!ライトの竿先が海中に引き込まれ、「あっ!」と思った瞬間に無念のハリス切れ。切れた先針のハリスはザラザラ。掛かり場所も悪かったと思われるが、直前に魚に飲まれたフックを外させていただいた際、「少しザラついているけど、まあ大丈夫かな」と高をくくった私の痛恨のミス…。(あの時、仕掛け替えをお薦めするべきでした)

その後は徐々にチカメキントキも厳しくなり結果的には2名さまで10枚程度と寂しい結果に(お土産はキープできましたが)。残念ながら今日もメダイは顔見せず(らしい反応もなし)。また、9時半頃からは、三ツ石沖合や福浦港界隈を立ち寄りイトヨリダイなどを追加するも、結局、尻すぼみな状態でエンディングに…。終日アタリを続けることの難しさをまた一つ実感しました。

釣れた魚(※写真は釣果の一部です)

マダイ(0.9kg)、チカメキントキ、サバ、イトヨリダイ 他

【午後】

新規3名さまの仕立船でのガイド。夕方が近づくにつれて南西風が強く吹く(10m以上)予報で、ややヒヤヒヤの出船。幸いにも16時半まで風は何とか持ち「釣り」は成立したものの、魚は「どうしちゃったの?」と嘆き節が出るほど口を使わない状況。午前中は何とかなった半島北側も午前の潮(北→南)から、西→東、南→北へと変調。魚群が通過してもスルーの状況に流し変え、棚替えと色々と手を変え品を変えトライも手も足も出ず…。

それでも福浦港近隣のミドルゾーンで何とか良型イトヨリダイ、マハタなどはゲット。こちらもかろうじてお土産をお持ち帰りいただくことはできましたが、決して「良かった」とは言えない午前を下回る厳しさ。無念の涙を飲んだ午後となってしまいました。

釣れた魚(※写真はございません)

イトヨリダイ、マハタ 他